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佐藤 裕臣 院長

HIROOMI SATO

インフォームドコンセントを徹底させて
よりきめ細やかな治療の説明を心掛けております

卒業後は横浜や埼玉県の病院に勤務後世田谷の病院で2年間院長として働きました。その後、縁あって1984年から続くこの病院を継承させて頂きました。

佐藤 裕臣 院長

佐藤 裕臣 院長

代官山ペットクリニック

渋谷区/恵比寿南/代官山駅

  • ●犬
  • ●猫
  • ●ハムスター
  • ●は虫類
  • ●その他

モルモットが病気になると診てくれる病院がほとんどなかった

佐藤 裕臣 院長

小さい頃から生き物が大好きで、モルモットをはじめ、カメ、カニ、昆虫などを飼っていました。私は盛岡市で育ちましたが、モルモットが病気になると診てくれる病院がほとんどなかったんです。自分にそれができたらなあという気持ちは、その頃になんとなく芽生えましたね。
高校時代には、保健所から引き取ってきた犬を飼っていました。16歳まで生きて天寿を全うしてくれましたが、その犬との交わりが進路を決定づけてくれました。獣医師を目指したわけですが、大学の獣医学部では、公衆衛生などの分野まで学べるというのも大きな魅力でした。
しかし大学で対象にしているのは、やはりワンちゃん、ネコちゃん、牛、馬、豚、鶏が中心だったので、犬猫以外の小動物に関しての治療は勤務しながら経験をつみ、勉強しました。卒業後は横浜や埼玉県の病院に勤務後世田谷の病院で2年間院長として働きました。その後、縁あって1984年から続くこの病院を継承させて頂きました。

当院では飼い主様との対話を重視しています

佐藤 裕臣 院長

幼い頃からの夢を実現、と言ったら大げさになるかもしれませんが、少しでも多くの動物を診たいということですね。現在は主にワンちゃん、ネコちゃん、ウサギ、モルモット、ハムスター、カメ、トカゲを診ています。
座右の銘にも一期一会とお話しましたが、当院で診察させて頂いた子には責任をもって我が子と同じように診察にあたりたいと思います。
当院では飼い主様との対話を重視しています。獣医師である私はもちろんですがスタッフである看護師も常日頃から勉強にはげみ、看護師の資格も取得しております。スタッフにもお気軽に何なりとご相談下さい。

飼い主様が十分ご納得していただいた上で一緒に治療に当たっていく

佐藤 裕臣 院長

信頼関係あっての治療ですし、患者である動物だけ診ていても治療はスムーズにいかないと考えています。ですから、飼い主様の本音を引き出せるように気を配っています。私もたくさん話しますが、飼い主様からも症状や生活状況などたくさん聞いて、状態を十分把握してから治療に臨むようにしています。
症状については飼い主様に直接伺いますが、それがどんな病気なのかということの説明は、病気について説明した紙を作成しお渡しすることもしています。飼い主さんは病気の内容を一目でわかりますし、クリニックに連れてこられた人以外の、ご家族間でも知識を共有することができますからね。
カメなどの小動物の場合は積極的に飼育法についてもレクチャーしています。飼育法が病気と大きく関わっていることが多いですからね。
インフォームドコンセントを徹底させて、よりきめ細やかな治療の説明を心掛けております。また、選択肢を常に3つ、4つ提示して、それぞれのメリット・デメリットをはっきりお伝えし、飼い主様が十分ご納得していただいた上で一緒に治療に当たっていくということを行っております。

患者さんのニーズに合わせて、柔軟に対応していこうと考えています

場所柄、お仕事で帰宅が遅くなる方も多く、遅くまでやってくれたらうれしいという声をたくさんいただいたものですから、当初は夜7時で閉院していたものを8時までに延長しました。それと、これも需要が多いのですが、往診も頻繁に行っています。これからも患者さんのニーズに合わせて、柔軟に対応していこうと考えています。
他には高度医療という観点でいえば。例えば、腫瘍を専門にしているドクターを別途招くなど、将来的な取り組みとして想定しています。

これから受診される患者さんへ

獣医療というのは日進月歩なので、遠慮なさらず、分からないことはなんでも尋ねていただきたいですね。
ワンちゃんもネコちゃんも人間でいえば1年で4歳くらい、年を取ります。人間よりもその分病気の進行も速いですから、年を取ったワンちゃんやネコちゃんはある程度マメな検診をお勧めします。歯石のチェックや耳のお掃除でもいいんです。そういった時になにか他の異常が見つかることもありますからね。当院は町のクリニックとしてネットワークの構築にもこれまで以上に力を入れていきたいと思っています。
私は獣医療の知識に関しては常に十分であるように心掛けていますが、患者であるその子、そのワンちゃんやネコちゃんに関しては飼い主様のほうがよくご存知のことも多くあると思いますので、飼い主様と一緒になってその子にとって一番いい治療を作り上げていきたいと考えています。また、私やスタッフも犬、猫、ウサギ、カメ、リスを飼っております。常に飼い主様と同じ視点に立てるように心掛けています。

※上記記事は2014.8に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

佐藤 裕臣 院長 MEMO

  • 出身地:岩手県
  • 趣味・特技:自転車・愛犬との散歩
  • 愛読書:100万回生きたねこ
  • 好きな映画:ニューシネマパラダイス
  • 座右の銘:一期一会
  • 好きな音楽:クラシック(特にラフマニノフ)
  • 好きな場所:東北地方各地

グラフで見る『佐藤 裕臣 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION