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大橋 功 院長

ISAO OHASHI

患者さんと相談しながら状況をみて
最善の方法を選択していきます

大学卒業後そのまま母校の東京医科歯科大学の大学院に進学。2001年に生まれ育った東京・大森で開業し、3年前に現在の恵比寿に医院を移しました。

大橋 功 院長

大橋 功 院長

おおはし歯科医院

渋谷区/恵比寿/恵比寿駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

小さい頃から機械いじりやものづくりが好きだった

大橋 功 院長

小さい頃から機械いじりやものづくりが好きだったので、比較的身近な存在であり、沢山の器具を使って治療する歯医者さんには興味がありました。それにプラスして、何か困っている人の役に立つ仕事がしたい、という思いからこの道を選びました。自分が治療したことで患者さんに喜んでもらえるというのは純粋に嬉しいですし、毎日やりがいを感じながら仕事をしています。
2001年に生まれ育った東京・大森で開業し、3年前に現在の恵比寿に医院を移しました。開業後10年を過ぎて設備を刷新しようとした時には専門の咀嚼の治療を受診しに東京近郊から来院する方の割合がかなり高く、遠方から来てくださる方の為にも、よりアクセスの良い場所に医院を移そうと考えて見つけた場所が、ここ恵比寿です。想像以上に大森からの患者さんがついて来てくださっていることは、とてもありがたいですね。患者さんにもそれぞれ治療の歴史がありますので、継続して管理できることは安心にもつながると思います。一般的な歯科治療も得意ですが、総合的な治療を必要とする患者さんに大変感謝されております。
私は大学卒業後そのまま母校の東京医科歯科大学の大学院に進学しました。
咀嚼機能の改善を専門とする専門家になりたいという夢があったからです。
医科歯科大学は一日の来院患者数が日本一で、日本中から口の中に大きな問題のある方が数多く来院されるので、歯科医の修業をする為に最高の環境だと考えました。
咀嚼治療の臨床で有名な高齢者歯科学を専攻し、臨床の研修をさせて頂く傍ら、咀嚼のメカニズムの世界トップクラスの研究者である中村嘉男教授の門下生に加えて頂き研究をさせていただきました。

日々研鑽し続けることが不可欠

大橋 功 院長

咀嚼機能というのは口の中で食べ物をよくかみ砕き、 味わうと同時に、唾液を分泌させて食物とよく混ぜ合わせ、呑み込みやすい大きさにして 食物の消化吸収を高めることです。人が生きていく上でとても大切な機能の一つです。1本2本の小さな虫歯では、咀嚼機能の変化を自覚することが少ないのですが、歯周病などで多数の歯を失ったりすると実際に食べられるものにいろいろと制約が出てくるのです。
通常、歯科では虫歯や歯周病の治療、歯並びの矯正などをするというイメージがありますが、実は歯を失って噛むことができなくなる患者さんというのはかなり多く、その状況はとても深刻です。食べられないだけではなく、口を開けることができなくなるなどのトラブルもあります。歯がなくなることで顎も歪みますし、身体の様々な箇所に支障が出てきてしまいます。それを治療するのが私の専門なのですが、歯というのは空いたスペースに向かって伸びたり倒れたりして位置関係が変わってしまうものです。かぶせるタイプのブリッジ、取り外し可能な入れ歯、人工歯根を埋入して歯を取り付けるインプラントと、治療にはいくつかの選択肢があります。患者さんと相談しながら、状況をみて最善の方法を選択していきます。咀嚼を回復することのできる水準以上の義歯やブリッジを医科歯科大学で研修し、インプラントについても著名なインプラントの専門家に師事し、日本口腔インプラント学会の専門医を取得しております。
これらの分野は日進月歩であり常に幅広い知識を持ち、日々研鑽し続けることが不可欠ですので、学会活動などにも積極的に参加するようにしています。

定期的なメンテナンスを継続的に行っていただきたい

大橋 功 院長

よく噛めるように治療するのはもちろん、一度良くなったものをきちんと維持してくことが何より大切です。生涯にわたって食べる楽しみを味わっていただくためにも、定期的なメンテナンスを継続的に行っていただきたいと思っています。とくに歯周病は日本人の成人の約八割がかかっているといわれる国民病ですし、インプラント治療をした歯も、お手入れ次第では歯周病同様の状態になってしまうこともあるので注意が必要です。そのために当院でメンテナンスを行う歯科衛生士には、歯周病学会やインプラント学会の専門資格を取得するなど、常に診療所全体で高いレベルの対応ができるようきちんと勉強してもらっています。また、女性ならではの細やかさをもって患者さんの相談に乗ったり、アドバイスをしてもらうようにもしています。

「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動

8020運動といって、日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動があります。20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われていますが、まだまだそんなに残らないのが現状です。
高齢化が進む一方で、健康でない期間(要介護)が長いことが問題になっています。人生の最後に健康でいられないというのは寂しいですよね。口から物を食べられなくなると、やはりどうしても栄養事情が悪くなり身体が弱ってきます。自分も周りも、できれば最後まで自分の口から物を食べられる、健康な高齢者になってほしい。高齢者歯科を専門にしていたこともあり、内科的な病気についても知識を持った上で適切な判断ができるよう心がけています。
きちんと治療したり、身体を気遣っている人は年を重ねても元気を維持されています。そういった方々にいつまでも質の高い医療を提供していきたいですし、一緒に健康長寿を目指していきたいですね。

お口の中の健康は、身体全体の健康に関わり、さらにそれは一生涯にわたります

食べること、喋ること、笑うこと…歯を失うことで犠牲になりかねない、そういったすべては人生の幸福度を左右する大切なことです。お口の中の健康は、身体全体の健康に関わり、さらにそれは一生涯にわたります。ぜひ、あきらめないで、勇気を出してご相談ください。失った歯の本数が多い程、噛み合わせを元に戻すのも難しくなりますので、早めに手を打つことが大切です。歯科は積極的に行きたい場所ではないかもしれませんが、できるだけ痛みも少なくすむよう気を使って治療に当たっています。些細なことでもきちんと相談しながら、楽しく健康な人生を送れるよう、お手伝い致します。

※上記記事は2015.9に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

大橋 功 院長 MEMO

  • 出身地:東京都(大田区)
  • 趣味・特技:テニス・野球
  • 好きな本:古典など
  • 座右の銘もしくは好きな言葉:惻隠之心
  • 好きな場所:自然の多いところ。温泉があると尚良し!

グラフで見る『大橋 功 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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