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吉富 信幸 院長

NOBUYUKI YOSHITOMI

一生自分の歯で食事ができるように。
全身の健康まで考えた長期的な治療

歯学部卒業後は医局に残り、高齢者歯科学を専門に10年間、咬合の研究に取り組む。代々木八幡駅より徒歩30秒のこの地に開院。

吉富 信幸 院長

吉富 信幸 院長

吉富歯科医院

渋谷区/富ヶ谷/代々木八幡駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●小児歯科

祖父や叔父の影響で、自然とこの道へ

吉富 信幸 院長

母方の実家が歯科医院で、そこで診療を行う祖父や叔父に憧れたことがきっかけですね。当時は祖父に治療してもらっていたのですが、痛くてすごく嫌だったんです。でも、診療後も夜まで技巧をしてまじめに働いている祖父を尊敬していました。私は、母から将来は歯科医になるものだと育てられたので、この道に進むのはごく自然なことだったんです。
歯学部卒業後は医局に残り、高齢者歯科学を専門に学びました。全身管理と総義歯を専攻していたのですが、私は総義歯の「ぴったり上手にできれば患者さんに喜ばれるし、できなければ痛くて噛めなくなってしまう」という、歯科医師の技量が問われ、結果がはっきりわかる部分にとても魅力を感じて、総義歯ばかり勉強していましたね。そんな日々を送るなか、代々木八幡に住んでいる友人を訪ねる機会がありました。その時にちょうどこのビルが建設中で、そこに強い縁を感じたんです。都心で開業して勝負したいという気持ちがずっとあったので、その場でビルの管理会社に連絡して開業を決めたんです。

プライバシーやバリアフリーにも配慮。白を基調とした清潔な空間

吉富 信幸 院長

当院は代々木八幡駅の目の前にあるビルの2、3階に位置します。
清潔感のある白を基調とした、明るい院内にはかなりこだわりがあります。一般的にクリニックでは白い床は汚れが目立つことからタブーとされているのですが、汚れを見つけたらすぐに綺麗に掃除でき、清潔を保てるように、あえて白い床材を選びました。また、広い空間での開放的な治療を提供するために、ユニット周りはゆとりを持たせた設計になっています。
3階には受付と、一般診療をするユニットがあります。2階にもユニットがあるのですが、こちらは主に妻が担当する矯正治療や歯科衛生士が行うメンテナンスやクリーニングに使用しております。それぞれパーティションで仕切られ、プライバシーに配慮しておりますので、安心して治療が受けられますよ。待合室にある円形テーブルには雑誌や書籍、絵本をご用意してますので小さなお子さんをお持ちの方でもゆっくりお待ちになれます。バリアフリーにも配慮しておりますので、ご高齢の方も安心してご来院いただけます。

一生自分の歯で食事ができるように。患者さんの将来まで考えて治療する

吉富 信幸 院長

私の専門は総義歯と顎関節症の治療になります。上下の噛み合わせにズレが生じていると、いずれ全身の健康にまで悪影響が及んでしまいます。そういった場合には、まず顎位(がくい)を正してあげることが大切です。ズレがあると変に力が加わってしまい、歯も義歯も磨り減ったり、おかしくなってしまいます。そこで、患者さんの適正な顎の位置を見極めることができれば、ぴったり歯が噛み合い、義歯を入れても長持ちするのです。噛むときにはお顔の色々な筋肉が作用しています。それぞれの筋肉に余計な力がかかっていない、本当にリラックスして嚙める位置を探すのは容易なことではありませんが、それを長年の経験によって見つけるのが、私の得意技です。

また、予防歯科にも力をいれています。入れ歯を専門にしていますが、一生ご自分の歯で食事ができた方がいいとつくづく感じます。メインテナンス・クリーニングの質を高めるために毎月、衛生士は勉強会を開いて頑張っています。加えて、歯を修復する際にはセラミックはもちろんですが、一番長持ちするとエビデンスが出ている金修復も行っています。アメリカのタッカースタディクラブという金修復の学会に所属し毎年2回の実習を受けています。

それから、当院の矯正は妻が担当しており、成長期のお子さんの矯正にも力を入れています。これも予防の一環で、子どものうちから歯並びをただしておく事で、成長過程において歯列や顎骨が正しく発育します。悪い状態のままだと見た目はもちろん、上手く噛んだり飲み込んだりできなくなり、顎が曲がってしまう等の障害が出てしまうこともあります。酷くなっていく前に小さい頃からの矯正治療が大切です。歯並びを治すことで、お顔や全身状態が変わってくることを親御さん、お子さんに実感していただきたいです。

治療案の長所・短所まですべて丁寧に説明

MI治療の考えに基づき「患者さんが一生、ご自分の歯で美味しく食事ができるように」をモットーに、決して嘘のない治療を心がけています。患者さんとのコミュニケーションを通じて、なるべく歯を長持ちさせる治療案をご提案して、その長所・短所まですべて丁寧にご説明します。症状に対してベストな治療があれば、それをお勧めしますが、適切な治療は一つとは限りません。様々な選択肢の中で患者さんが選ばれた治療をしっかりと行っていきたいと思います。
歯科治療はチーム医療で成り立っています。ドクターはもとより、歯科衛生士、受付スタッフに至るまで、皆がその道のプロとして全力を発揮することによって、患者さんに最大級の満足を提供できるのではないでしょうか。

これから受診される患者さんへ

患者さんも最初は誰しもが見ず知らずの他人同士ですが、治療を通じて心のドアが開く瞬間が訪れます。そんな時に私は「信頼してもらえたんだな」と嬉しくなります。患者と歯科医師という関係だけでなく、人と人として信頼関係を築き、温かみのある診療を行っていきたいですね。
現在、歯科医院は痛くなってから治療を受けに来る場所だけではなく、病気を早期発見・予防する場所になりつつあります。定期的なメンテナンス・クリーニングを受け、生まれ持った歯を一生大切にしていただきたいと思いますので、是非お気軽にご来院ください。

※上記記事は2016年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

吉富 信幸 院長 MEMO

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  • 出身地:長崎県
  • 趣味:ゴルフ
  • 好きな本:『物の見方考え方』
  • 好きな映画:『君がいた夏』『ビッグ・ウェンズデー』『ハート・ブルー』
  • 好きな言葉:成功に不思議の成功あり。失敗に不思議の失敗なし。
  • 好きな音楽・画家:クラシック サンドロ・ボッティチェリ
  • 好きな場所:海と山

グラフで見る『吉富 信幸 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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