大城 康全 院長への独自インタビュー

16年にわたる医療法人での勤務で治療技術を磨く

祖父が台東区で歯科医師をしていて、小さい頃はよく遊びにいっていました。いつも、患者さんにありがとうといわれている祖父の姿をみて、自然と歯科医師を志していたのだと思います。実は、小学校の卒業文集の将来の夢も「歯医者になりたい」と書いてありました。
東北大学卒業後、都内の医療法人に16年勤務し、治療技術を磨いてきました。分院長として勤務して8年目ごろ、東京医科歯科大学大学院で医療管理政策学修士を取得しました。医療管理政策学という言葉はあまり知られていないかもしれませんが、医療機関の安全や質の管理、医療におけるリスクマネジメントなどを扱う学問です。患者さんに最高水準の医療を提供する場をしっかりと作っていくために、どのような運営をすれば良いか、法律や倫理、経営などについて、社会システムなども踏まえながら1年かけてじっくりと学びました。医師や経営者、医療系の公務員やコンサルタント、ジャーナリストなど、歯科医師以外のさまざまな職業の人と机を並べることができたのはとても貴重な経験だったと思っています。歯科医師での取得は日本で3人目とのことです。
その後、2012年に恵比寿で開業しました。患者さんと長く付き合っていきたいと思っていたので、この地で自分のクリニックを持って、良かったなと思います。

関東近郊からのアクセスも良い恵比寿で開院

来院される患者さんは、開業前から長年診ている患者さんのほか、近隣にお住まいの方、お勤めの方が多いでしょうか。恵比寿はJR山手線、埼京線、地下鉄日比谷線が利用でき、アクセスが良いので、茨城、千葉、山梨、静岡などにお住まいの方も多くいらっしゃいます。最近は患者さんの紹介でいらっしゃる方も多いですね。
恵比寿という場所柄、審美歯科に対して興味・関心をお持ちの方が多い傾向にあると思います。
ユニット2台のこじんまりとしたクリニックですが、そこがいいと通ってくださる患者さんが増えています。

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