東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

中﨑 恵美 院長

EMI NAKAZAKI

大切なのは、患者さんが魅力的に年齢を重ねること
アトラクティブ・エイジングを実践するドクター

埼玉医科大学卒業後、同大学皮膚科に入局。都内、埼玉の皮膚科、大手美容皮膚科にて勤務し研鑽を積む。同時に北里東洋医学研究所病院にて漢方も学び、2016年、emiスキンクリニック松濤を開院
(渋谷駅徒歩5分)。

中﨑 恵美 院長

中﨑 恵美 院長

emiスキンクリニック松濤

渋谷区/松濤/渋谷駅

  • ●皮膚科
  • ●美容皮膚科

皮膚科診療で人の役に立つ医療を目指す

中﨑 恵美 院長

私は身内に医師がいた訳ではないのですが、資格を持ち自立したやりがいのある仕事をしたいと考えていました。人のためになる仕事をしたかったこともあり、医師を目指しました。一生できる仕事であることも魅力に感じた部分ですね。
埼玉医科大学に進学後は、カナダへ交換留学生として留学するなど、勉強に力を入れましたが、特に興味を引かれたのが皮膚科という診療科目でした。私自身も皮膚の病気をしたこともあり、もともと興味があったのですが、皮膚科は一生続けられる仕事と感じたことが、その後皮膚科を選んだ大きな理由です。内科や全身とも関わりがあることにも魅力を感じました。大学に在学中には大学病院内に新たに美容皮膚科ができ、女性のためになる美容医療にも興味を持ったのもこの頃です。
卒業後は東京医大の皮膚科に入局。一般皮膚科から専門の皮膚科まで6年間幅広く経験を積みました。その後は美容皮膚科や大手の美容皮膚科で研鑽を積むと同時に、新たに北里東洋医学研究所病院で漢方を学びました。西洋と東洋の、今まで学んだ経験を皮膚科の医療に生かしたいと考え2016年、松濤の地にemiスキンクリニック松濤を開院致しました(渋谷駅徒歩5分)。

病院らしくない居心地の良いクリニック

中﨑 恵美 院長

クリニックのある松濤は、住居も近く私にとってなじみのある地域です。開院を考えていた時、ちょうどタイミング良くこの場所に新しいマンションが建つことになり、一角をクリニックとして開院させていただくことができました。
開院の際に心がけたことは、患者さんのプライバシーを大切すること。プライバシーに配慮できるように診療スペースは完全個室にしています。内装や看板は病院らしくないことをイメージしました。医療機関によくある白色だと清潔感はありますが、同時に冷たい感じもしてしまうと考えたからです。デザイナーさんと何度も打合せをしながら堅苦しくならないことにも気をつけつつ、居心地のよい院内をデザインしていただきました。クリニックのイメージカラーには大人っぽい紫を採用、特に地下1階にある美容の治療スペースは淡いピンクやグリーンなど、部屋によって少しずつ色を変えて変化を持たせています。また、導線を考え、収納棚も多く配置するなどスタッフや私が実用的にも使いやすいように気をつけました。
当クリニックを受診される患者さんは40代以降、特に美容医療が目的でいらっしゃる方が多いですね。比率でいうと女性の方が多いですが、最近では男性で身だしなみを気にされる方も多くいらっしゃいますので、皮膚や肌にお悩みの方は遠慮なくご相談いただければと思います。
皮膚科の保健医療は近隣の方が中心、美容医療の方はご紹介の方は近隣の方のほか、ご紹介で遠方からみえる方もいらっしゃいます。今までの豊富な経験を生かし、一般皮膚科、美容医療、東洋医療を合わせた治療で患者さんのお役に立ちたいと考えています。

モットーはアトラクティブ・エイジング

中﨑 恵美 院長

私のモットーは患者さんのアトラクティブ・エイジング…魅力的に年齢を重ねることを大切にした治療を行うこと。あまり作りすぎず、自然にその人らしさを出し、より魅力的にみせたいと考えています。
治療の際には、肌が本来の美しさを出せるよう綺麗にしてあげること、そしてナチュラルなことを大切にします。肌の改善では、肌質を改善するフォトブライトフェイシャルのほか、コラーゲンピーリングという施術も人気です。これは薬を皮膚に浸透させて真皮層で新しいコラーゲンを作り出しお肌の質感を改善していきます。ハリとツヤがでます。
そして、シワの対策として人気があるのがボトックス注射。美容外科でも用いられることが多いですが、あまり過度な施術をすると笑っても目じりにシワが全くない、など表情が乏しい感じになってしまい、逆に魅力が半減してしまいます。ですから当クリニックでは、施術で完全に顔を固定してしまうのではなく、シワを改善しながらその人らしい表情がでるようなナチュラルな方法をおこなっています。このボトックスはほぼ100%の方に効果がでる方法で、シワのもとになる筋肉をゆるめるので将来のシワ予防にもなります。
ボトックスは施術の際に赤みや痛みがでる「ダウンタイム」がほとんどないのが特徴です。一度施術をすると3ヶ月から4ヶ月、人によっては半年持続する方もいらっしゃいます。薬剤は数ヶ月から半年で体から抜けてしまうので、とても安心な施術です。当クリニックでは厚生労働省認可の安全性の高い薬剤を使用しています。これらのアトラクティブ・エイジングの治療は私自身も実践していて、特にボトックスは14年前から実行しています。この治療はダウンタイムのない美容医療ですし、将来の肌のシワ予防にもなりますので、若いうちから体験しておくことで肌の良い状態を長くキープすることができます。シミやシワは病気ではありませんが、鏡を見ていて気になった時にご相談に来ていただければと思います。
美容治療は施術により、効果がでる時間が違います。例えばボトックスの場合、施術後48時間後から除々に効果が出始めて、2週間後に最大になり、そのまま3~4ヶ月その状態がキープされます。施術後の効果は多少の個人差がありますので、当院では施術後、2週間を経過して足りない場合には無料で追加の施術をしています。ですから、ボトックスの場合、何か重要なイベントなど、必要がある際には余裕を見て1ヶ月前からの施術をおすすめします。一度施術をされた後は必ずしも定期的に打つ必要はありません。気になった時にされる方も多いですよ。
お肌の状態や施術内容により、必要な時間は変わってきますので、まずはご相談いただければと思います。

一般診療から美容医療まで漢方を治療に活用

当クリニックでは今でこそ漢方薬を治療に活用していますが、もともと私は卒業した頃は漢方の知識がほとんどなく、効果に疑問さえ感じていました。しかし、ある時、漢方薬の会社の社長さんが患者さんとして治療にみえたのです。さまざまなお話をお聞きするうちに、漢方だけでは全てを治すことはできないが、さまざまな治療に活用することができるかも知れない…と考えるようになりました。西洋医学でもあと一歩で治らない方が多くいらっしゃることに行き詰まりを感じていたのです。実際、治療に使用してみると良くなる方がいらっしゃって、効果を実感するようになりました。患者さんのためになり、治療の幅も広がるかもしれないと考え、北里東洋医学研究所病院に通い漢方を学び始めました。
漢方は考え方から診察の仕方、治療の仕方、薬の出し方まで西洋医療とは違います。学ぶことで、治療や診断の幅も広がりました。今では一般診療から、美容診療まで幅広い治療に活用しています。
診察の際には便秘や血行など患者さんのお悩みをお聞きした上で、舌診、脈診、腹診といった漢方独自の診療方法をおこない、その方に合ったお薬を処方しています。女性の場合、血行やホルモンバランスで肌の状態も変わってきます。そうした場合には血行や、ホルモンバランスを整えるような漢方をお出しします。特に肌のくすみやニキビの方には積極的にお出ししています。
ただ、漢方は苦いですし、一日3回の服用が必要になります。継続して飲むことも必要です。患者さんの好みもありますので、処方する際には「漢方にご興味はありますか」とお聞きしてからお話しするようにしています。また、最初は西洋医学の治療をして、思ったような効果が見えない場合は漢方をお勧めすることもあります。私のモットーとしているアトラクティブ・エイジングは見た目だけでなく、ホルモンバランスを整える、血行を改善するなど、内側からも健康になるように働きかけていくことを大切にしています。西洋医療と東洋医療、それぞれ長所も短所も違います。患者さんの悩みに合わせて活用していこうと考えています。

これから受診される患者さんへ

当院にいらっしゃる患者さんは体の悩みだけでなく、心の悩みをお持ちの方も多くいらっしゃいます。若い方であれば、容姿の悩み、更年期以降の女性であれば、体調の変化などからくる精神的な落ち込みやうつ症状などです。心も体も健康じゃないと良い人生は送れない、というのが私の考え。ですから診療の際には患者さんのお悩みが何か、気持ち的な悩みなどもお聞きできるように心がけています。患者さんの悩みを解決する方法は一つではありません。体の不調を訴える方には漢方やプラセンタを用いることがありますし、必要以上に容姿を気にしている若い方には不必要な美容医療はしない方がいいとお話しすることもあります。
当クリニックでは患者さんがより魅力的になれることを大切にしているので、高額な治療を無理やり勧めるのではなく、患者さんの悩みにあった治療やこれをおこなえば患者さんがより魅力的になるという治療…患者さん本位の治療をおこないたいと考えています。積極的に治療を勧めないので、もしかしたら損をしているかもしれませんね(笑)。
これからも患者さんに本当に良いと思うこと、患者さんに喜んでもらえることを提供していきたいと考えています。お肌や見た目が気になる方だけでなく、体調や気分がすぐれない…といった方にも来ていただきたいですね。当院の診療はまず、カウンセリングからおこないます。場合によってはカウンセリングだけで終わるかもしれませんが、まずはどんな事で悩んでいるのかを聞かせてください。ゆっくりとお話をお聞きしたいので、診療は基本的に予約制にしています。ネットでの予約のほか、LINEやお電話での予約も可能です。あなたの人生がより魅力的になるお手伝いができればと思います。まずはお気軽にいらしてください。

※上記記事は2018年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

中﨑 恵美 院長 MEMO

皮膚科専門医

  • 出身地:茨城県
  • 趣味:フラメンコ
  • 好きな本・作家:山崎豊子、三島由紀夫
  • 好きな映画:感動する作品であればジャンル問わず
  • 座右の銘・好きな言葉:努力は必ず報われる、日々是努力
  • 好きな音楽・好きなアーティスト:フラメンコ、ジャズ
  • 好きな場所:フラメンコの場

グラフで見る『中﨑 恵美 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION