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長岡 美樹 院長

MIKI NAGAOKA

一人ひとりにきちんと向き合って
オーダーメイドの医療をご提供したい

日本大学医学部を卒業後、研修を経て大学の関連病院に勤務。2011年に『宮益坂メリーレディースクリニック』を開設しました。

長岡 美樹 院長

長岡 美樹 院長

宮益坂メリーレディースクリニック

渋谷区/渋谷/渋谷駅

  • ●産婦人科
  • ●性感染症内科
  • ●性感染症内科

医師とはなんてステキな仕事だろうと考えていました

長岡 美樹 院長

父が外科医をしておりましたので、私が同じ道を選んだのもごく自然なことでした。地元を父と一緒に歩いていると、患者さんが駆け寄ってきて「ありがとうございました」と声をかけてくださったり、自宅まで朝採れの野菜を持ってきてくださったり。忙しさからあまり家庭的な方ではありませんでしたが、私は父を誇らしく思い、父と患者さんの間にある絆のようなものに触れるたび、医師とはなんてステキな仕事だろうと考えていました。
日本大学医学部を卒業後、研修を経て大学の関連病院に勤務。この間に結婚と出産を経験し、自分なりのスタイルで子育てと仕事を両立してきました。そして、子育てが一段落ついたことを機に、自分の理想とするクリニックづくりを目指して、2011年に『宮益坂メリーレディースクリニック』を開設しました。

何でも気軽に相談いただける「保健室」

長岡 美樹 院長

当院は、JRをはじめ各線の「渋谷駅」から歩いて3分ほど、渋谷郵便局の裏手にあるビルの3階にあります。私が産婦人科医になって、もう20年以上が経つでしょうか。これまでの知識や経験をいかしながら、女性特有の悩みに向き合い、心と体の両面から女性の健康をサポートしたいと考えています。コンセプトとしては、何でも気軽に相談いただける「保健室」のようなイメージでしょうか(笑)。若い女性でも気軽にお越しいただけるような場所を選び、院内は清潔感がありながらも心が落ち着く、やさしい雰囲気に整えました。
来院されるのは近隣にお勤めの方や学生さんを中心に、70歳を過ぎたご高齢の患者さんなど、職業もライフスタイルもさまざまです。たとえば、相手が若い女性患者さんでしたら、母親のような気分で話をしたり(笑)。あらゆる年代の患者さんに寄り添った診療ができるのも、さまざまな経験を重ねてきた今の私だからこそ。患者さん一人ひとりにきちんと向き合って、オーダーメイドの医療をご提供したいと思います。

ときに悩みを共有しながら、その方にあった治療法をご提案したい

長岡 美樹 院長

私たち産婦人科医は、「女性の一生のパートナー」。当院でも、思春期から更年期まで、それぞれの年代によって異なる疾患やお悩みについて、幅広く診療しています。とくに更年期の症状は、病気なのかストレスによるものか分かりづらいもので、いろいろな科を受診してみても辛い症状が解消されないケースが多いものです。私は同じ女性として、ときに悩みを共有しながら、その方にあった治療法をご提案したいと考えていますので、どうぞご相談ください。
一方で、渋谷という場所柄、当院には20歳代の患者さんが多数来院されます。中には、じゅうぶんな知識がないために望まない妊娠をしてしまったり、さまざまなトラブルを抱えている方が多くいらして、私は強い危機感をもっています。クリニックを受診された方にお話をさせていただくのはもちろんですが、それではとても追いつきません。そこで、水曜午後の診療時間を「教室」の時間として学校を訪れ、何百人という生徒さんの前でお話をしています。私の話をしっかりと聞いて最低限の知識をもって社会に出てほしいというのはもちろん、彼女たちを心配する大人が周りにいること、いつでも相談していいんだよ、ということを伝えていきたいと思います。

一人ひとりに寄り添ったアドバイスをさし上げたいと考えています

大学病院や市中病院での忙しさを経験してきた私が、このクリニックで実現したかったのは、何よりも患者さんとゆっくりお話をすることでした。来院される患者さんは、何らかの症状があり、不安な気持ちでいらっしゃるはず。そんな患者さんのお話をさえぎることなく伺い、何気ないしぐさや雰囲気を通して、患者さんの「全体を診る」ように心がけています。私自身、妊娠・出産のほか嫁姑問題も経験してきましたので(笑)、女性たちが抱える悩みや不安は理解できるつもりです。すべての患者さんにとっての「渋谷の母」的な存在として(笑)、一人ひとりに寄り添ったアドバイスをさし上げたいと考えています。

若い女性たちの「婦人科デビュー」を応援

インターネットが普及した現在は、たとえご自分の体の悩みであっても、検索をして情報を得る方が多いようです。でも、顔が見えない関係性ほどあてにならないものはありません。「恥ずかしいから」、「お金がかかるから」、と症状を放置していると、かえって大変なことになるケースもありますから、早めに医療機関を受診して適切なアドバイスを受けていただきたいと思います。若い女性たちの「婦人科デビュー」を応援する当院では、がん検診の受診率アップにも力を入れています。「マザーキラー」とも呼ばれる子宮頸がんは近年増加傾向にありますので、もしも将来赤ちゃんを望むなら、ぜひ年に一度の子宮がん検診を心がけてください。

※上記記事は2016.6に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

長岡 美樹 院長 MEMO

  • 出身地:福島県
  • 趣味・特技:弓道
  • 好きな本・作家:アドラー心理学
  • 好きな映画:オーシャンズイレブン
  • 好きな言葉・座右の銘:足るを知る
  • 好きな音楽・アーティスト:クラシック
  • 好きな場所・観光地:星の見える場所

グラフで見る『長岡 美樹 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION