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福村 雄一 院長

YUICHI HUKUMURA

人と動物が楽しく交流できる「広尾の森」で経験豊富な獣医師が皆様をお迎えします

日本大学獣医資源科学部獣医学科卒業。梅島動物病院での診療、アメリカカルフォルニア州での研修留学後、赤坂のアテナ動物病院院長を経て、幕張のイオン動物医療センター外科医長として経験を積む。2018年、渋谷区広尾駅近くに広尾の森どうぶつ病院を開院、院長に就任。

福村 雄一 院長

福村 雄一 院長

広尾の森どうぶつ病院

渋谷区/広尾/広尾駅

  • ●犬
  • ●猫
  • ●ウサギ

動物に触れ育ち、左利きの獣医師に

福村 雄一 院長

私は川崎市出身で多摩川やよみうりランド近くの緑地に囲まれた環境で育ち、実家で飼っていた猫をはじめ生き物に興味があったので、近所で野生のアヒルやウシガエルを捕まえては両親を驚かせるような子供でした。両親は共に北海道出身で、札幌近郊の江別市大麻の祖父宅へ帰省すると、祖父の家の犬を連れて近所の酪農学園大学で放牧されている子牛と触れ合うこともあり、幼少期より動物と接する機会が多くありました。また、生物や理科が好きで、小学校一年生の時に読んだ手塚治虫の「ブラック・ジャック」の中で、天才外科医師であるブラック・ジャックがライオンやイルカなど動物を治すシーンがあり、感銘を受け、動物を専門に扱う獣医師への憧れを持つようになりました。小中高は野球に明け暮れとても優等生とは言えませんでしたが、1年浪人して念願の獣医科大学に入学しました。大学では放射線の研究室に入り、担当の教授に「左利きの外科医は大成しない、臨床より研究の道の方が向いている」と勧められ、放射線・MRI・レントゲンの画像を読む放射線専門医としての勉強もしましたが、反骨心もあって「手術の上手な獣医師になりたい!」という臨床への気持ちを諦めきれず、周囲の応援もあり、左利きの獣医師になろうと決意しました。

「広尾の森」でより多くのペットや飼い主さんと出会いたい

福村 雄一 院長

大学卒業後は、大学の先輩が勤めていた足立区の梅島動物病院で4年間お世話になり、犬猫だけでなく様々な動物の症例と向き合い経験を積みました。当時、アメリカの方が日本より獣医医療が進んでいたこともあって、アメリカカルフォルニア州の病院に1年半研修留学をしました。帰国後は、現在のイオンペットが運営する動物総合病院に入社し、アテナ動物病院赤坂の院長を務め、その後現在に至りイオン幕張新都心内に開院した24時間診療の動物医療センターで外科医長を務めております。これまで大きな動物病院・個人の動物病院、どちらの環境でも臨床に携わってきましたので、それぞれの良さを知っています。これらの経験を活かす為、2018年8月に広尾駅近くに広尾の森どうぶつ病院を開院しました。シンプルに初心に戻り動物が好きで獣医師になった気持ちを忘れずに仕事をしたい、臨床の現場でより多くのペットや飼い主さんと長く向き合いたいという気持ちが強く、また、個人病院は自分の頑張り次第で善し悪しが顕著に反映される為、自分の性格にも合っていると感じ開院に至りました。犬猫だけでなく、ウサギをはじめ小動物も診ることができる動物病院をコンセプトに、たくさんの動物が集まる「広尾の森」という名前を付けました。

豊富な手術経験を持つ獣医師との連携プレー

福村 雄一 院長

当院では犬猫をメインに、定期健康診断、混合ワクチン、フィラリア・ノミ・ダニ予防、去勢・避妊手術をおこなっています。ウサギを含む小動物も診療できますので、お気軽にご相談頂ければと思います。私は骨や関節など整形外科の分野を得意としており、過去には動物園からの依頼でビッグホーン(オオツノヒツジ)の子羊の腰椎骨折手術の経験もあります。特に小型犬の骨折に関しては相当数の診療経験がありますので、安心してお任せ頂きたいと思います。また、当院には私の他に、獣医師の西本恵先生がおり、西本先生は腸閉塞など軟部の疾患の摘出手術を得意としています。ウサギ・フェレットなどの小動物に関する診療経験も多く、獣医師としての経験が豊富で強力なパートナーとチームを組んで最適な治療を提供しております。

ペットと共に生きる喜びを持ち続けて欲しい

これまで数々の犬猫を診る中で、たくさんの飼い主さんとの出会いがありましたが、どんな立場の方であってもペットを介すと対等に向き合うことができ、外国籍の方とは国境も超え、ペットが良くなるために飼い主さんと協力しタッグを組むことにやりがいを感じております。大切な家族の一員であるペットの病気と向き合うのは悲しくて辛いことで、時には病気で亡くなることも多くありますが、ペットを飼い始めた嬉しい気持ち、ペットが飼い主さんや一緒に暮らす家族の人生を豊かにしてくれること、一緒に幸せになるためにペットも飼い主さんと共に生きていることを忘れないで欲しいと思います。ペットを亡くし悲しい気持ちだけが残り、新たにペットを迎えることをやめてしまう方もいますが、ペットと共に生きる楽しさを続けて欲しいと願っています。当院は「病気を治す場所」というだけではなく、老若男女問わず動物も一緒に来てみんなが楽しめ、病気も治り+αの幸せを感じられるディズニーランドのような夢のあるクリニックでありたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

当院には、以前から長いお付き合いのある方や、ご近所にお住いの方にお越し頂いており、色々なライフスタイルをお持ちの飼い主さんが交流できる場所でもあります。私としても、今後も、肩に力を入れずに飼い主さんやペットと向き合いたいと思っています。病院という場所柄、生死に関わる悲しいこともありますが、院長であり、獣医師であり、同じくペットを飼っている飼い主として、ペットと暮らす楽しみをたくさんお伝えし、地域の皆様に愛される・気軽に来て頂ける動物病院にしたいと思っていますので、困ったこと・不安なことがありましたら、是非いつでも気軽に、公園に遊びに来る感覚で「広尾の森」へお越し下さい。また、しつけや飼い方に関して、ペットと向き合う中で飼い主さんが感じる葛藤もよく理解しています。西本先生は行動治療の専門家のもとで指導を受けており、飼い主さんの負担を無くすためにできることがありますので、こちらも併せてご相談下さい。

※上記記事は2018年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

福村 雄一 院長 MEMO

  • 出身地:川崎市
  • 趣味、特技:ゴルフ、野球
  • 好きな本:渡辺淳一『白夜』
  • 好きな映画:『アルマゲドン』
  • 好きな言葉:倒れる時は前のめり
  • 好きなアーティスト:ももいろクローバーZ
  • 好きな場所:カルフォルニアのサンタカタリナ島

グラフで見る『福村 雄一 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION