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松田 宏三 院長

KOZO MATSUDA

動物は人間の大切な伴侶
イヌ、ネコからエキゾチックアニマルまで幅広く診療を行う

日本獣医畜産大学獣医学部獣医学科を卒業後、東京医科大学薬理学教室において、中枢神経系の薬理研究を行ない、医学博士取得。その後は同大学の助手、選任講師を経てイリノイ大学へ留学。東京医科大学の客員講師を務めた後、シートン動物病院院長に就任(永福町駅から徒歩5分)。

松田 宏三 院長

松田 宏三 院長

シートン動物病院

杉並区/永福/永福町駅

  • ●犬
  • ●猫
  • ●ハムスター
  • ●フェレット
  • ●ウサギ
  • ●その他

大好きな動物に関わる獣医師の道を選ぶ

松田 宏三 院長

[松田 宏三 院長]
私の両親は精神科の医師をしておりました。小さい頃から精神的な疾患や薬を扱う診察風景を見ていたため、自然と獣医学の道を選んだのかもしれません。また、昔から動物が好きで家ではいろいろな動物を飼っていました。獣医師への道を選んだのは、そうした環境の影響が大きいと思いますね。
日本獣医畜産大学獣医学部獣医学科を卒業後は、東京医科大学薬理学教室に在籍。中枢神経系の行動薬理学的研究を行ない医学博士を取得しました。その後は同大学の助手、選任講師を経てアメリカのイリノイ大学(Associate Professorとして)留学。動物の中枢神経系の研究を続けました。帰国後、東京医科大学の客員講師を務めた後、シートン動物病院院長に就任。それまでの研究を診療に活かしています(京王電鉄 井の頭線 永福町駅 南口下車 徒歩7分)。

人の伴侶「コンパニオンアニマル」達の幅広い診療を行う

松田 宏三 院長

[松田康良 先生]
英語圏ではペットのことを「生活を共にする伴侶」という意味で「コンパニオンアニマル」と呼ぶこともあります。その種類はイヌやネコだけでなく、多岐にわたります。当院の診療対象はそうした「コンパニオンアニマル」の多くの動物達。イヌやネコのほか、サル、ウサギ、ハムスター、プレーリードッグ、フェレット、モルモット、チンチラ、モモンガ、その他のエキゾチックアニマルまで多くの動物を診療しています。一般の動物病院では扱わない程々の動物まで幅広く、丁寧・キメ細やかな診療を行っているのが特徴です。
診療内容は私の研究分野である眼科・神経系や内科、外科、皮膚科といった日常のケガや病気に対応しているほか、泌尿生殖器科、歯科など各種の症例に専門の獣医師が診察を行います。多様な動物、症例に対応するため検査装置は充実しています。レントゲン装置や検眼鏡(眼底、眼内像、眼圧)のほか、血液や血液、生化学検査、尿の比重及び生化学的検査も全て短時間で院内で行えます。また、薬や手術での西洋医学だけでなく、針治療や漢方療法などの東洋医学も併用してさまざまな方面からの治療を行っています。

躾や不妊を始めとした飼育でのさまざまな悩み相談も

松田 宏三 院長

[松田 麻里恵 先生]
「病院」というと具合が悪くなったときに訪れる場所…という場所に思えるかもしれませんが、コンパニオンアニマル達の飼育で困った時にこそ、気軽に相談して欲しいと思います。私達ドクターは職業柄多くのの動物達に接していますので、さまざまなアドバイスが可能なのです。躾や飼育全般の相談から不妊、問題行動の相談まで、飼い主さん達のお悩みに幅広く対応できます。わんちゃん用のペットホテルやトリミングやシャンプー、歯磨き、口腔内衛生:歯周病の予防などさまざまなサービスも提供しています。日頃のお世話で何か困ったことがあればいらして頂ければと思います。また、私の研究分野の内分泌疾患も合わせて診療しています。

ペットの歯も大切にして欲しい

[松田 宏三 院長]
昔はわんちゃんたちも堅い食べ物がほとんどだったため、よく噛んで食べることも多く、歯垢附着することもあまりありませんでした。しかし、最近は人間と同じように柔らかい食べ物を口にすることも増えて、歯周病の治療を受ける動物が多くいる状況です。7~8年生きていると、約95%の動物は歯周病になる可能性があると言われています。歯周病は症状が進むと歯が抜けてしまう怖い病気です。更に心臓、腎臓の病気を引き起こしやすい疾患です。口を使い食べる、おもちゃで遊ぶなど、歯を使う機会が多いわんちゃん達にとって、歯を失うことは非常に重大なことだといえます。
ペット達にとって歯は命です。これは私が昔から飼い主さん達に言い続けてきたことです。歯周病のサインとして、口が臭いと感じたら要注意。一度診察につれて来てください。予防するには、人間と同じく歯垢を取り除き歯周ポケットの洗浄などが必要になります。歯周病は予防が大切です。ブラッシングのやり方が分からない場合には当院に来ていただければ、やり方をお教えいたします。ペット達の歯を守るためにも、初めは週に一度で良いので歯を磨いてあげて欲しいと思います。

これから受診される飼い主さんへ

[松田 宏三 院長]
最近、獣医学の進歩や飼育環境や栄養状態の改善などにより、わんちゃん、ネコちゃん達を始めとするコンパニオンアニマル達の寿命が延びています。動物達はしゃべることができないため、体に不調があってもなかなか訴えられません。また、そのほとんどは人間に比べて短命なため、同じ一年を過ごしていても人間の数年分の時間が経過してしまいます。(加齢性変化がみられます)当然、病気にかかるリスクも多くなります。早めの健康診断を行い病気の早期発見・治療をしてあげることが、家族の一員として共に過ごすコツです。
当院は飼い主さんとコンパニオンアニマル達が末永く生活を共にすることができるように病気の治療だけでなく、感染症をはじめとした病気の予防を行っています。私達ドクターは、飼い主さんと伴侶達との生活を良いものとするため公衆衛生・人獣共通感染症等にも気を配り、1日でも永くコンパニオンアニマルと楽しい生活が出来る様に手伝いをさせて頂ければと考えています。歯磨きや体のケアをしてあげたい、食欲がなくて元気がない…など、動物達と過ごしていて何か気になることがあれば、お気軽に御相談ください。

※上記記事は2018年1月に作成したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

松田 宏三 院長 MEMO

  • 出身地:大阪府
  • 趣味・特技:山岳、サッカー
  • 好きな本・作家:遠藤周作
  • 好きな映画:西部劇
  • 好きな音楽・アーティスト:デキシージャズ
  • 好きな場所・観光地:八ヶ岳

グラフで見る『松田 宏三 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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