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林 雅道 院長

MASAMICHI HAYASHI

“話を聞く”ことから診療をはじめる
「恵比寿」駅近の “身近なかかりつけ医”

筑波大学を卒業後、東京女子医科大学病院に入局し循環器の専門医として診療に従事。生活習慣病と深い関わりのある循環器の病気に対し、より幅広い診療の必要性を感じ久我山病院にも勤務。2016年に恵比寿駅より徒歩1分の駒沢通り沿いに開業。

林 雅道 院長

林 雅道 院長

えびすハートクリニック

渋谷区/恵比寿西/恵比寿駅

  • ●内科
  • ●呼吸器内科

開業医になって患者さんとじっくり向き合い総合的な診療をしたい

林 雅道 院長

内科の勤務医として患者さんと笑顔で接する父の姿に憧れて医師を志すようになりました。筑波大学の医学部を卒業した後、「最先端の医療技術を学びたい」と東京女子医科大学病院に入局し、循環器の専門医として不整脈や狭心症など循環器疾患の患者さんの治療に当たっていたのですが、心臓という臓器だけではなく患者さんの身体をトータルにケアする必要性を感じ、診療の知見を広げるため久我山病院でも勤務するようになりました。
久我山病院は地域に根ざした中核病院のひとつで、ご高齢の患者さんの入院数が多く、年齢を重ねて行くとどのように病気が変化していくのか、運動をしないと治療の経過にどう影響するのかといったことも知ることができましたし、循環器だけではなく内科や回復期におけるリハビリなど、開業医としての礎となる診療の実際について多くを学びました。
大学病院で病気の研究を続けるという選択肢もあったのですが、治療が長期にわたることも多い循環器の病気を患う患者さんとじっくり向き合い、総合的に診療を進めていくという関わり方のほうが自分には合っているように感じて開業を決意しました。

駅近の便利で頼りになる恵比寿の“身近なかかりつけ医”

林 雅道 院長

交通の便に優れた環境と駅から徒歩数分という恵まれた立地の物件と出会い、恵比寿に開院することにしました。これまでの経験を糧にどんな年齢層の患者さんでも気軽にお越しいただける“身近なかかりつけ医”としてスタートしております。
地域にお住まいの方は、もちろんのこと、仕事で恵比寿に来ている方々も気軽に受診していただきたいと考えております。
当院の診療の基礎となるのは循環器ですが、循環器の病気は生活習慣病が背景にあって発症することが多いので、糖尿病や高血圧などももちろん診ますし、気管支ぜんそくやたばこを吸う人に多く見られるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)など呼吸器や肺も診療の対象となっています。
咳が出る、胸が痛い、息苦しいといった症状から受診される方はもちろん、花粉症などのアレルギー疾患の診療も行っていますし、ご高齢の患者さんで「身体のあちこちが痛くて…」といったときに痛みを和らげる注射やストレッチ、筋力トレーニングのアドバイスなど幅広い診療ができるため、「何科に受診したら良いか分からない…」といった場合にも安心してご来院いただければと思います。

連携病院とのつながりで入院の見極めにも迅速に対応

林 雅道 院長

当院では「循環器内科」をはじめ「一般内科」「糖尿病内科」「呼吸器内科」を診療案内に掲げ、“身近なかかりつけ医”としてあらゆる病気の診療に対応していますが、その一方で、長年にわたって大学病院や大きな病院でも勤務してきたので、入院が必要な場合の見極め、判断も正確ですし、連携病院とのつながりもしっかりしているため、迅速に対応することが可能です。
この地域には大きな病院がたくさんあって、「日本赤十字社医療センター」や「都立広尾病院」、「厚生中央病院」は、積極的に連携をしてくれるので安心です。
「大きな病院に通い続けるのはちょっと大変…」といった地域の患者さんの声にも応えていけるよう医療知識のUp to dateを心掛けています。

とにかく患者さんの“話を聞く”ことから診療をはじめる

当院の特徴はとにかく患者さんの“話を聞く”ことから診療をはじめるところだと思います。まず初診の方に対しては、かならず挨拶と自己紹介をさせていただいてから診察を行うようにしています。また同時にご高齢の方であれば特に歩く様子や息づかいなどもすべてを診ていますし、患者さんとじっくり向き合って診察を行うなかで病気を見極めています。
診療機器や技術について言えば“すぐ検査できる”のも当院の強みだと思います。たとえば不整脈や狭心症が疑われる患者さんに用いる24時間のホルター心電図は、一般的に計測した日から4〜5日後に結果をお伝えすることが多いのですが、当院では機器を外しに訪れたその日に結果のお話ができるので、患者さんの負担も少なく、その後の治療をスムーズに行うことができます。
また「高齢(とし)のせいだからこれ以上はやりようがないです」とか、「これは加齢によるものだから我慢しなさい」といった対応ではなく「今後どのように治療していったら良いのか」「どうやってその症状と付き合っていくのか」、「今できることは○○ですよ」と具体的に提案しながら患者さんと治療を進めていくことをモットーにしています。
患者さんのなかには「話しやすい」とか「何でも相談できる」と仰ってくださる方もいて、“身近なかかりつけ医”を目指す私にとってはこちらの想いが伝わったと感じる嬉しい瞬間です。

これから受診される患者さんへ

恵比寿には美容関連のクリニックが多くて“敷居が高い”ように感じる方も多いようですが、当院はあくまで“身近なかかりつけ医”として気軽に入ってきてもらって構いませんし、TVや情報誌で取り上げられた健康や医療に関する情報などについても気兼ねなくお話いただけるような場所にしたいと思っています。
また大きな病院と地域のかかりつけ医との“地域連携パス”が進むなかで、心臓に何か不安や心配があればすぐに来ていただける場所にしたいとも思いますし、たとえその訴えが専門外のことであったとしても、ある程度のことについてはきちんと応えられないといけないと思っていますので、時間的な猶予が許されれば宿題として持ち帰って勉強したうえで、患者さんに「この病気はこういったものですよ」と説明するよう心がけて日々診療を行っています。
私の考える“身近なかかりつけ医”とはまさに“よろず相談所”のような場所で、もともと私自身が患者さんに悦んでもらうのが好きなんでしょうね。患者さんに満足していただけるような医者に少しでも近づいていければと思うので、そのためにも日々勉強を続けてアップデートしていくことの必要性を感じています。
今後は西洋薬だけではなく漢方薬の処方についても知識を深めたり、サプリメントも選択肢のひとつとして提案できるようになったり、講演会のようなかたちで地域の方にお話できる機会を設けたりと、患者さんにとってより良い医療を提供できるようによりいっそう診療に励んでいきたい思います。

※上記記事は2016年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

林 雅道 院長 MEMO

  • 出身地:宮崎県
  • 趣味・特技:サッカー
  • 好きな本・愛読書:インテリア雑誌
  • 好きな映画:クリント・イーストウッド監督作品
  • 好きな言葉・座右の銘:いつも優しく笑顔で
  • 好きな音楽・アーティスト:ブルース・ジャズ
  • 好きな場所・観光地:海

グラフで見る『林 雅道 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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